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たき火の事故


令和4年版消防白書(総務省消防庁)によると、令和3年中の出火件数3万5,222件のうち、焚き火が原因のものは、2,764件と、タバコが原因の3,042件に次いで二番目に多い。

 

建物火災(総数19,549件)の原因の多くはコンロ(2,617件、13.4%)やたばこ(1,721件、8.8%)によるものであるが、焚き火が原因のものは401件(2.1%)と、決して少ないとはいえない数字である。

 

一方、林野火災(総数1,227件)では、焚き火が原因のものが375件(30.6%)と最多となっている。

 

また、焚き火中の着衣着火により、25名が死亡している。

 

[ 総務省消防庁「令和4年版消防白書」、資料1-1-4,1-1-22,1-1-41,1-1-49]