野菜の病害虫対策として、
1・抵抗性品種を選ぶ
2・病原体を持ち込まない・広げない
3・環境づくり
が考えられます。
記事にもありますが、根こぶ病菌は生きた植物細胞にのみ寄生するため、枯れた作物残渣(ざんさ)などでは増殖しません。
根こぶ病対策に作物残さをせっせと野焼きするのは無意味です。
2について、病気にかかった株は速やかに圃場から持ち出しますが、持ち出された株は廃棄物であり、適正処理する必要があります。病害虫に侵された株であっても、適切に堆肥化すれば病害虫は死滅します。株の野焼きは必要ありません。
3について、野焼きが酸性に傾いた土壌を中和すると言われますが、ほとんどの野菜がpH6.0〜6.5の弱酸性土壌を好むため、野焼きは必要ありません。環境づくりとしては、作物残さをすき込みや堆肥として利用し、土壌中の有機物と微生物層を豊かにすることが必要です。
病害虫対策に野焼きは必要ありません!
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安易な農業 (月曜日, 13 1月 2020 11:46)
今農業やってるのなんて殆ど若い頃サラリーマンや工場勤務してたのが、定年や親の調子が悪くなって農業やってるだけ
週末手伝ってた程度で農業知識は新規参入組以下の自称農家
最近当たり前の様に畑の畝に敷いてる黒ビニール
タチの悪い連中は使い終わった後野焼き
アレも昔なら中空で断熱効果のあるワラを敷いて断熱霜よけに使ってた
作物が成長した頃には堆肥化して次の作付けの肥料にも成るのに
臭いだの虫が湧くだの言ったり
そもそもそんな潔癖症は農業に向いてないんだよね
野焼きにしても知識も無く半ば義務的に嫌々やってるから安易な方法しかできない、しないってのも有る